業務内容

一般社団法人日本鉄道施設協会では、鉄道施設技術を多くの技術者に伝え、共有し、先人の技術者の技術を伝え記録に残していく業務や、協会の公共性を有効活用する取組みを行っています。主に保安事業、技術振興、調査研究、公益出版の4つに分類されています

保安事業

JR及び民鉄の各鉄道事業者から委託を受け、鉄道工事を行うための工事従事資格を取得するための講習会を実施するなど、工事従事資格の認定を継続性の行っています。

技術振興

鉄道施設技術に関する講演会、研究会、発表会の開催、各種の表彰や叙勲候補者の推薦などが主な業務です。また国交省や鉄道事業者からの要請を受けて行う業務もあります

調査研究

昭和の初めから続く保線技術の資料を引き継ぎ、国鉄時代からの技術基準の変遷経緯も熟知、全国の専門技術者とのネットワークを活用して、国の技術基準の制定に関わっているほか、全国の鉄道事業者各社から委託を受けた調査研究が主な業務です

公益出版

会報の発行と技術図書の出版を行なっています。